今日公開の『
バベル』を観に、妹とミッドランドシネマに行ってきました。
話題の作品だし、『バベル』というタイトルに惹かれていて前々から観たいと思っていた作品でした。写真は映画館に行くともらえるリストバンドです。
この映画はとてもメッセージ性の強い映画で、作品の色々なところからとてもたくさんのメッセージを私たちに投げかけてきます。
そして映画を観終わった後も、そのメッセージは余韻となっていつまでも抜けないのです。
遥か遠い昔、言葉は一つだった。
神に近づこうと人間たちは天まで届く塔を建てようとした。
神は怒り、言われた。
言葉を乱し、世界を分けよう。
やがてその街は、バベルと呼ばれた。
(旧約聖書 創世記第11章)
9.11がまだ記憶に新しいころ考えさせられたこと、あの映像がまたよみがえってくる思いがしました。
私と同じ年齢の菊池凛子さんがハリウッドのスターと同じ作品の中で堂々と演技をしている姿もとても印象に残りました。
考えさせられるいい映画でした。